2014年10月20日

銀河英雄伝説19

療養所から出てきたフォークが現場への復帰願いを却下したクルブスリー大将に激昂し銃で撃ってしまいます。この暗殺事件を機に蜂起した反乱軍が惑星ネプティス、カッファー、パルメレンド、シャンプールを占拠してしまいます。

キャゼルヌを迎え入れ、歓談しているヤンの元に倒れたクルブスリーにかわって統合作戦本部長を務めるドーソンから、イゼルローン駐留軍をもって反乱が起きた四つの星を全ての鎮圧を命令されます。帝国も内乱でイゼルローンを取りには来ないでしょうし、ハイネセンの第1艦隊を始めとする大部隊は温存したいという意図があったのです。

将校を集めて会議を開いている途中、ハイネセンでクーデターが起きたとの連絡があり、中継に繋ぐとハイネセンを占拠した救国軍事会議と名乗る反乱軍が公式発表を行っていました。反乱軍はルドルフ大帝の頃と変わらない独裁的な憲章を提示し、最後に議長を紹介しますが、その人物はなんとあのグリーンヒルでした。

軍事会議への参加を拒否したヤンをグリーンヒルはルグランジュ提督に第11艦隊で討つよう命じます。ヤンはイゼルローンにある全兵力をもってハイネセンへ向かうのでした。

今回ヤンはユリアンへ四惑星の反乱軍に対する用兵術を講義しました。自軍は待ち伏せ、敵を一カ所に集めるも合流させず、それぞれに優る戦力をもって各個撃破すべしというものです。各個撃破というと自分から個別の勢力に進撃するイメージがあったので、待ち伏せて行うという発想は勉強になりました。
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2014年10月19日

銀河英雄伝説18

帝国内は皇帝派のリヒテンラーデ、ラインハルト枢軸、反皇帝派のブラウンシュヴァイク、リッテンハイム連合に別れ内乱の気運を高めており、貴族達は枢軸側につくか連合側につくかで議論していました。マリーンドルフ家の次期当主ヒルダは内乱を制するのはラインハルトだと確信しブラウンシュヴァイクにつこうと考えていた父を説得します。

ラインハルトとの面談にこぎ着けたヒルダは、双方の組織構成を見極め、ラインハルトの勝利を予想し味方につきたいと言います。慧眼に感心したラインハルトはマリーンドルフ家と、その口添えがあった家は厚く遇すると約束します。加えてヒルダはラインハルトが内乱を治めた後するであろう事をに備えて、マリーンドルフ家の家門と領地を安堵する公文書を申請します。手を読まれたラインハルトは楽しそうにしながら了承します。

ブラウンシュヴァイクの別荘がある、リップシュタットにて不平貴族達が盟約を結びリップシュタット連合軍を結成しました。3700名の貴族が集まった連合軍はブラウンシュヴァイクを盟主、リッテンハイムを副盟主とし正規軍、私兵を合わせて2560万もの兵力になり、加えて軍司令官には名将のメルカッツ大将が就きます。メルカッツは、ラインハルトの才能を認めていただけに意外でしたが、ブラウンシュヴァイクから娘を引き合いに脅しを受けており、実戦の全権を自らにゆだねる事、命令に背いたものは貴族であっても処断されるという条件を認めさせた上で、渋々承諾したのです。

ブラウンシュヴァイク邸でフェルナー中尉は国家を二分する内乱で大きな傷を残さぬようにする為、ブラウンシュヴァイクにラインハルトの暗殺を進言します。ラインハルトの天才性を知るシュトライフもその案に賛成しますが、ブラウンシュヴァイクは自らの実力を示すため真正面から戦いたいらしく却下します。

フェルナーは独断による暗殺作戦を決行するもキルヒアイスの護衛群に逮捕されます。ラインハルトはそれにあわせてクーデターを起こし、逃げ後れた反皇帝派の貴族、将校を拘禁しますがブラウンシュヴァイク、リッテンハイム、大部分の貴族は健在です。民を思って暗殺を進言していたシュトライフは免罪され、ラインハルトに仕えたいと自首したフェルナーはオーベルシュタインの部下になりました。

ラインハルトは三長官職を兼任し皇帝より帝国軍最高司令官の称号を得て、ガイエスブルグ要塞に集結した連合軍の討伐に乗り出します。

軍事は連携が命ですから元々謀略だらけの、お互いが信用できない貴族同士で出来た連合軍は名将メルカッツが指揮しても勝てないでしょう。
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2014年10月18日

銀河英雄伝説17

イゼルローン要塞は2万隻の駐留艦隊が収容できる軍事宇宙港や兵器工廠といった戦略基地についての機能を全て備えています。また、中には民間人300万人を含む500万人が生活する大都市でもあり植物プラント、食品工場、病院、学校、スポーツ、娯楽施設、商店、飲食店など何でも揃っています。

9年前、帝国軍に同盟の領地であるエル・ファシルが侵攻されたエル・ファシルの戦いという戦役がありそこでヤンは住民を置き去りにして逃げたリンチ少将に代わり場を差配し治め、エル・ファシルの英雄と呼ばれるようになりました。リンチは帝国の捕虜になり味方からも敵からも白眼視され、現在は酒浸りの生活を送っています。ラインハルトが以前言っていた策とは、彼をスパイとし、同盟内に帰らせ用意した資料をもってクーデターを起こさせるというものです。リンチは少将の位を条件に計画に加担します。

ヤンの元にラインハルトから200万人の捕虜交換の申し出が届きました。捕虜の交換は通常もう少し双方の戦局が落ち着いてからされるものですから、帝国内の状勢もある程度知っているヤンは、この交換の目的がラインハルトの国内平定までの時間稼ぎにスパイを潜り込ませる事だと見抜くも、決定権は政治家にあり交換に賛成すれば帰還兵200万人、家族も入れれば500万票の有効票になるので、まず交換は行われるだろうと考えます。ヤンはそれを前提として策を考えます。

予想どおり交換は行われヤンと特使として派遣されたキルヒアイスとの間で主要な手続きが為されました。ヤンはハイネセンに戻って帰還兵の記念式典へ出向くことになります。式典から退場した後、スパイ潜入の件を人気のない公園でビュコックに伝え未然に防いでくれるよう頼み、加えてあるものの調達もお願いします。

快諾したビュコックと公園を後にしようとすると怪しい団体がプラカードを掲げて行進していました。帝国領内彼方にある地球の奪還を目指す地球教という新興宗教で最近流行っているそうです。一応右翼集団に入り、憂国騎士団が衣替えをしているとも言われています。

同盟国軍部内ではとあるグループが腐敗した政治家と軍部を正し、国家を再建するという大義名分でクーデターを計画しており、その一環としてヤンへの対応が話し合われています。その中にはあのリンチの顔もありました。

人生には一番大事な局面があって、そこでリンチのように逃げてしまうと二度と取り返せなくなり堕ちる所まで堕ちなければならなくなるようです。
posted by 河野 at 14:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする