2015年05月24日

アメリカの消費者物価がインフレーションで押し上げられている


アメリカの消費者物価は、4月の下向きなガソリン価格のおかげで和らぎました。しかし、増大した居住費と医療費が、連邦準備制度理事会が今年後半に金利を上げるために抑えなければならないインフレーションの圧力を高めました。

労働省は金曜日に、消費者物価指数が3月に0.2%上昇したのちに、先月は0.1%上昇すると言いましたが、12ヶ月を通した4月の消費者物価指数は、3月に0.1%下落したのちに、2009年10月以来最も大きな下げ幅である0.2%下落を見せています

全体から食品と光熱費を除外した、いわゆるコア消費者物価指数は、3月に0.2%上昇したのちに、2013年1月以来最も大きな上げ幅である0.3%の上昇を見せました。

12ヶ月を通しての4月のコア消費者物価指数は、3月と同程度の1.8%の上昇でした。

”これが本当の活性化によるものであるという証拠が、より多く揃うまで、連邦準備制度理事会は固定資産税の増税を遅らせる”トロントにある、キャピタル・エコノミクス社のチーフエコノミスト、ポール・アッシュワース氏は言いました。

”9月は最も上昇の見込みがある月ですが、5月と6月がもう一対として強い上昇を見せるなら、それは7月になるかもしれません。”彼は言います。

米国債の価格は下落し、アメリカの株価指数先物は、そのデータの後より低くなりました。ドルは通貨バスケットに対して強かったのです。

コアインフレーションの高まりは、今年前半期の鈍い経済成長を背景に、通貨政策について考慮する米国中央銀行当局に歓迎されるでしょう。

水曜日に公開された4月の連邦準備制度理事会の会議内容では”多くの”政策担当者が6月までに短期金利を上昇させる”十分な確証のあるデータは供給されないだろうと考えていました。

多くの経済学者たちは、最近の4月の工業生産と小売生産を含む、不十分なデータ群を参考にして、連邦準備制度理事会が9月に利率を上げることさえ疑っていました。

2%のインフレ目標を導入している中央銀行は、2008年12月からゼロ金利付近を維持し続け、コア消費者物価指数を低く安定させています。

先月、ガソリン価格は3月に3.9%上昇した後、1.7%下落しました。食料品価格は、3月に0.2%下落してから横這いです。

コアインフレーションは、居住費の0.3%の増大によって3月と同程度に高まっています。

居住費のインフレーションは、世帯形成のための賃貸物件の要求が増加することで高まり続けるでしょう。締め付けられた労働市場はそれと共にコア消費者物価指数を上へ向わせる圧力を与えなければなりません。

治療費は0.7%と、2007年1月以来最も大きな上げ幅を見せました。世帯の家具調度品の費用も2008年の9月以来、最大の増加を公表しました。

中古車とトラックの価格は0.6%の上昇で、3ヶ月連続の上昇です。しかし、航空会社の料金は3月に1.7%下落したのち、1.3%下落しました。衣類価格は、12月以来初めて下落しました。
posted by 河野 at 23:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 翻訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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