2015年01月05日

日本維新の会の陰謀50

「彼(橋下氏)が知事に就任して1年ほど経った頃、うち(自民党)も議会で取り上げていたんで、府庁舎の廊下でバッタリ会った時、『あの話、どうなったんや?』と聞いたんですわ。すると”もう触れてくれるな”とばかりに、目の前で手を振って無言で立ち去ったんです。「ああ、これは手打ちしたんやな」と確信しましたわ。太田房江府政時代の負の遺産にメスを入れることができず、府政運営に行き詰まった彼は、自分が責任を取らされることを恐れて、結局、府政を投げ出して大阪市に逃げたんですわ」

こう振り返るのは、自民党大阪府議団の元幹部です。ここでいう太田府政時代の負の遺産とは、”食肉のドン”こと「ハンナン」(大阪府羽曳野市)グループの総帥・浅田満被告が事実上牛耳っている「南大阪食肉市場株式会社」(以下、南大阪食肉市場)への25億3900万円の無利子貸付金問題のことです。いわゆる乱脈同和行政の象徴の一つです。周知のとおり、浅田被告は「新党大地」の鈴木宗男元代議士をはじめとする中央政界の大物や、農水官僚に対する金銭授受、便宜供与などを通じて国政にも影響を与えてきた、いわゆるフィクサーとして有名な人物。関西国際空港2期工事の反対決議撤回の黒幕から、故横山ノック元府知事、太田房江元府知事に対する金銭供与、接待など、大阪の暗部を語るうえで避けては通れない存在です。もちろん、地元羽曳野市政に対する影響力も絶大で、浅田被告の支援なくしては市長になれない。これは誰しもが認めることです。

そして、先の自民党大阪府議団の元幹部が府知事時代の橋下氏に問いただした「南大阪食肉市場」問題は、知事や地元市長などの首長と浅田被告との関係、距離を測るバロメーターにもなってきました。つまり府民の血税を、乱脈同和行政の一環として、事実上、浅田被告のために大盤振る舞いし続けるかどうかの試金石になっているからです。

posted by 河野 at 14:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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