2014年11月29日

日本維新の会の陰謀13

最後に2つ、維新の会をめぐる破廉恥な事件と、橋下大阪市政の不明瞭な入札業務の実態について触れたいと思います。1つは「週刊文春」の記事で指摘された「私は維新のプリンスに暴行されました」という被害女性の告発です。ここでいう維新のプリンスとは先の総選挙で大阪1区から当選した井上英孝衆院議員のことです。大阪市議からの出馬で元ラガーマンでもある井上氏は、市議時代の6年前にレストランで暴れ被害女性の首を手のひらで掴み、腕でも締め上げるなどの暴行を働いたと言います。その後も被害女性に付きまとい、嫌がらせの電話もかけていたと言います。当人は「週刊文春」の取材に「まあまあ好きにして」と何が悪いとばかりに横柄な態度を取っており、同誌が指摘するように「この男に国会議員の資格は本当にあるのか」なのです。

実は、12年夏、「維新の会」に関する怪文書が出回っていたことがあります。そこには、当時の維新の会市会議員団幹部による酒席で同僚女性議員に対する度重なるセクハラ疑惑のことが具体的に書かれており、マスコミ各社も動きました。結局うやむやになりましたが、まさに維新の会の体質を象徴するような怪文書でした。最後に、先の衆院選の遊説先で問題になった橋下氏の発言について指摘しておきます、大阪交通局が、業者選定中(競争入札)の市営地下鉄の駅清掃業務を巡って、「大阪の一流ホテルで掃除している業者が有力」と利益誘導とも受け取られかねない発言をしたのです。

この入札には複数のホテル清掃業者が関係していましたが、金額の入札が行われた10月31日、いずれもすでに辞退していました。橋下氏が街頭演説で発言していた時点では、ホテル関係の業者は存在しませんでした。この発言では、大阪市内の高級ホテルの清掃業者の名前が取り沙汰され、それが曰く付きの業者だったため利権話ではないかと噂が飛び交いました。4社の落札が決まったのは仕事納めの日でしたが、そのうち1社はかつて同和利権を貪った部落解放同盟系の業者の1つでした。ちなみに、橋下氏の発言に関連して名前が浮上して業者も実は部落解放同盟に関わる業者団体加盟の会社でした。

橋下市長は、随意契約をやめて全て競争入札に変えていますが、いわゆる総合評価制度を採用しています。この制度では金額は入札で決まりますが、最終的には技術評価が加味されるので、どうにでもなります。金額で点数が低くても、技術評価を高くすれば、総合点が高くなるから落札できます。橋下市長の”なんでも競争入札”の裏には談合と利権があるのです。まさに維新の会の体質を象徴するような話です。
posted by 河野 at 19:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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