2014年12月28日

日本維新の会の陰謀42

「公用車はないのか。自転車では回れない」と区役所幹部にクレームをつけ、顰蹙を買ったことが市議会で取り上げられた会社社長出身の細井敦子城東区長は、公募論文で、「橋下イズムに全面的に賛同」「住民の権利を主張するばかりでは無責任。『自立』と『自律』が大切」と書いた人物です。橋下市長は、区長の選考にあたっては「自分の価値観に合うと思って選んだ」と言っていますが、細井氏は記者会見で、「区民につらいお願いをしなければならない場合もあると思うが、説得していきたい」と、これまた橋下市長の”分身”ぶりを披露しています。

元徳島県那賀郡那賀川町長の臣永正廣西成区長は、公募論文で「西成にこそカジノを誘致」と書いて選ばれましたが、西成区のあいりん地区では生活保護者からカネをむしり取る暴力団による闇賭博が摘発されており、今でもそれは公然と続いています。このことは、地元住民なら誰でも知っていて、「闇賭博をなくすことが先決なのに、公営賭博なんてとんでもない」と、大反発を食らった人物です。臣永氏はその論文で、「西成区の生活保護者を半分に減らす」と「公約」したとおり、橋下市長の「西成特区」構想の最大の狙いである生活保護世帯の、特に医療扶助の削減に邁進しています。

ワイドショーや週刊誌で話題になった件のタレント問題にも便乗。受給者の「扶養義務」を親族に押しつけるため、絶縁状態にある親族を捜し出すという違法な「扶養義務調査」も実施しています。扶養者の有無は、そもそも「保護開始要件」には含まれていません。調査委には警察OBも配置され、尾行や張り込みも行われています。また、生活保護問題では、関西電力出身の都倉尚吾鶴見区長が、区のホームページで「生活保護費をサービスの対価として捉えます」と宣言。受給者に介護やまちの清掃、夜の見回り、ごみの分別など、「公共サービスを担ってもらう」と命じました。

生活保護の受給は、憲法第25条の生存権にもとづく権利で、まったく筋違いの暴論。さすがの橋下市長も「現行法での見解表明をしないといけない」と、その暴論ぶりを認めざるをえませんでした。同区長は、同じホームページで現憲法を「権利の主張にその重点がおかれ、それにかかるコストをどう担保するかという視点についてバランスを欠いている」との見解も披露していますが、公募区長がいかに憲法や法律に無知か、自ら曝露したケースです。
posted by 河野 at 13:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月27日

日本維新の会の陰謀41

橋下ベイビーズ。小泉チルドレン、小沢チルドレンにも至らない、まるで「赤ん坊」と皮肉られているのが、12年8月1日から就任した大阪市の公募区長たちです。橋下市長は、市幹部を集めた会合で、「公募区長は僕の身代わり」と断言しましたが、実態は、トンデモ区長ばかりです。たとえば、霊感商法など反社会的活動が問題になってきた統一教会との関係が浮上したコンサルタント会社社長の吉田康人住吉区長は、公募論文で「神話の学習を通じて、子供達に我が国,,,の素晴らしい歴史、伝統・文化を伝えます」と、それこそ時代錯誤的な歴史認識の持ち主。12年8月1日の就任記者会見では、「自己決定、自己責任を徹底した区政運営をしていきたい」と、「自己責任」「競争第一主義」の”橋下イズム”の実践を宣言しました。

吉田区長はインターネットのブログで、統一教会の創設者、故文鮮明が提唱した学生組織「全国大学原理研究会」の松波孝幸会長(当時)から招待されて、その親睦会に参加したと明かしています。「年に1度は松波会長のお話を拝聴しています」(05年11月27日)また、統一教会関連団体の「世界平和超宗教超国家連合」の機関紙「平和大使」(03年10月号)にも登場。文鮮明夫妻が国賓として訪問したことがあるマーシャル諸島共和国への同大阪府連合会東大阪支部が行った親善ツアー(03年8月)で、団長を務めていたこともブログで明かしています。吉田氏は06年12月、高槻市長選挙の対立候補から統一教会の信者と指摘された際、「誹謗中傷」と言いながら、過去に前述の「世界平和超宗教超国家連合」などが主催する講演会や勉強会などに参加し、同連合会所属メンバーも、吉田氏の政治活動や選挙活動に参加したことを認めています。
posted by 河野 at 12:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月26日

優秀提案者に大林組

橿原市は24日、近鉄大和八木駅南側の私有地(内膳町、3794平方メートル)に計画している分庁舎とホテルの複合施設建設について、優秀提案者に大林組グループを選定したと発表した。この日、審査を行った市の私有地活用検討委員会が森下豊市長に答申した。提案内容は来年1月に発表する。事業には民間の力を活用するPFI方式を活用し、市は7月29日、公募型プロポーザルで事業者を募集した。4グループの応募あり、うち3グループから提案書が提出された。今月20、21日に開かれた学識経験者や、市職員らで作る市有地活用検討委の審査で、優秀提案者が選定された。次点提案者は淺沼組のグループだった。

大林組の事業実施体制は、代表企業=大林組(設計・建設)▽構成企業=梓設計(設計・工事監理)、東急コミュニティー(維持管理・運営)▽協力企業=カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント(宿泊運営)ー。市は同グループと来年2月下旬に仮契約を結び、3月下旬に市議会の議決を経て本契約を締結する。施設は平成30年4月にオープンする予定。市が4月に公表した実施方針によると、事業費の上限は127億円。要求水準書に示されたホテルは、140室程度の客室と浴場、100人程度収容の大会議室、飲食物販施設などとなっている。市内の他のホテルからの客の流れも予想され、市議会などでは「民業圧迫になる」と懸念する声もある。
(奈良新聞)
posted by 河野 at 12:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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